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【好きになる!】


わたしにとって

苦手なことや、ちょっと苦手なひと、

面倒くさいこと、イヤなことなどは、

どんなことだろうか?


むかしの私は、

計画を立てること、継続すること、

お金、数字(子供の頃は大好きで得意だった)、

整理をすること、

決まり切ったことの繰り返し、

細かいこと、単純作業、

面倒くさい煩雑な作業、

上手な時間の使い方、

文章を書くことや、

人前で話すことなど、


そして

ちょっと苦手なひとは、

一方的で自分勝手な思いやりのない人

何でも人のせいにする依存心の強い人

人を利用することばかり考えている人

いつも

否定的で懐疑的で消極的な考え方の人

皮肉屋、冷笑的に世間を斜めから見る人、

知識と理屈ばかりで実際に行動しない人、

世間を恨みながら、口ばっかりで、

自分は世の中が良くなることに

実際に何もしていない人、などなど。

(今から考えれば上記の苦手な人は

 全部、むかしの自分自身のことだった)ウ〜恥ずかしい。


ただ、


わたしは、人の好き嫌いや、食べ物の好き嫌いなどは

比較的、少ないほうだと思う。



だが、



特に、お金のことに関して、

昔のわたしは大の苦手になっていた。


だから、

昔は、ホトホト困り果てていた。



ところが!



ある時、

読書中に


「オヤッ!」と、


思う文章に出会い、

「なるほど!そうすればいいのか!」

と合点がいった。


そして、

少しずつ自分の生き方を変えるようになってきた。


どんな文章と出会ったのだろうか?


それは

ある暗示法の記述だった。

元々は仏蘭西、リヨン大学のリンドラー博士の

Lindler Systemと呼ばれる暗示法だ。


これを、あの中村天風師は、

心身統一法の中に「命令暗示法」という

一層、効果を確実にする方法として改良を加えた。



この「命令暗示法」は心身統一法の中では、

「観念要素更改のための自己暗示誘導法」の中に位置し、

「聯想暗示法」「命令暗示法」「断定暗示法」と、

繋がるものだ。

つまり


「観念要素の更改」というのは

人間の心で営まれる様々な思考作用は、

すべて一切この「観念要素」というものが、

その組織の根底をなす。


さらに、

いつでもどこでも、その心で営まれる

思考作用というものが、いちいち

感応性能に反映するのだ。


われわれ人間は、

物心ついてから、

他界するその瞬間まで

たえず何事か思い、何事か考えている。



そして、


特に注意すべきことは、


その思ったり考えたりすることが、

積極であれば、感応性能を積極にし、

消極であれば、もちろん感応性能を消極にする。


その結果、精神生命も、その通りになる。


つまり

感応性能の積極的か、もしくは消極的かということが、


直接その人の心の強さ、あるいは、弱さに、

密接な関係をもっているからだ。



俗にいう

神経過敏の人とか、

気が弱い人、

または愚痴っぽい人、

怒りっぽい人、

引っ込み思案の人、

などというのは,

一様に感応性能が消極的なのだ。


反対に


あの人は、肚が出来ているとか、

神経の線が太いとか、

気が大きいとか、

いつも快活明朗

だとかいう人は


感応性能が積極的なのだ。


そこで


その感応性能を積極的にする方法として

3つの条件がある。


1.「観念要素の更改」

2.「積極観念の集中養成の実践」

3.「神経反射作用の調節」


以上の3つだ。



その中の1つである

【観念要素の更改】とは、

「潜在意識領の浄化を期成することで、


 分かり易くいえば、

 心の倉庫の大掃除をして、古い役にたたないものや、

 あるとかえってよくない結果を心に与え延いて

 生命全体に与えるものを、


 真に役立つ価値あるものと入れ替えるということに

 なるのである。」

 
ところで

わたしたちの思考作用というものは、

どこで行われるものなのだろうか?



それは


心の深部で行われるのではなく、


心理学的にいえば、


実在意識領と称する


分かり易くいえば、


心の第一層面(心の表面)で行われるものだと


中村天風師はいう。



そして

この思考が心の表面の実在意識領で行われる時の、

ポイントはここだ。


実在意識領が、何事かの反応なり刺激を受けると、


咄嗟(とっさ)に、

心の倉庫ともいうべき所から、

その思考を組み立てる材料要素を

実在意識領に運び込んで、

そこで

一つの思考形態が具体化するのだ。


そして

心理学上からいうと

「この心の倉庫というべき心の深部にあるものを、

 実在意識に対応して潜在意識と名づけ、

 思考を組み立てる材料要素となるべきものを

 観念要素と呼んでいるのである。」



そして、実在意識と潜在意識とは、

常にひとつに結びつき、また、つながっている。


特に

人間が思ったり考えたりする思考というものは、

この潜在意識領内にある「観念要素」というものが、

その元になっているのだ。


そして、

その潜在意識の中にある観念要素が、

消極的なものが、たくさんあると、

イザという時!

どんなに積極的に物事を考えようと努力しても

断然、それが不可能になるのだ。


だから

常日ごろ、とかく物事を消極的に思考する人の

潜在意識領内にある「観念要素」は、

ほとんど消極的のもので充満している実状だと

中村天風師はいう。



それでは、

その観念要素を積極的なものにするには


わたしたちは、どうすればいいのだろうか?



それは


「一個の樽(たる)の中に入れてある水に、

 塵(ちり)や埃(ほこり)や、その他の汚物が混入し、

 ぼうふらやその他の細菌類が充満した時、

 その樽を完全に洗い浄めて、

 更めて新鮮な清水を入れ替えると同様」

なことを

【観念要素の更改】の中の【命令暗示法】で、

行うのだ。


これは

中村天風師によると

「人間の精神に固有する、暗示感受作用を応用する

 特殊の自己暗示誘導法」だ。



「我々人間は疑い深いという心理を習性的にもっている。

 そのため

 自分自身よく分からないことに対して、

 最初から全然白紙のように、

 純真に中々それを信じ切れない。


 特に、いささかでも理知教養を受けたものは

 一層この傾向が顕著である。」


 
中村天風師でさえも、若い頃は

長い間不健康になったり、

その上、運命難にあった結果、

何でも頭から先ず

疑ってかかるというねじくれた

心の持ち主であったと自身で

おっしゃっていた。

実は、

そういった体験から、中村天風師は、

百万苦慮研鑽努力した結果、

創見したのが、

「自己暗示誘導法」なのだ。


この方法は暗示感受作用を応用するものだ。


その説明の前に、


先ず「暗示」とは、何だろうか?



暗示について、中村天風師が学んだ心理学では、

こう定義している。


「暗示とは、人の精神に無条件に同化感化の力を

 働きかける事実現象なり」と。

そして、この暗示は、おおよそ4種類に分類される。


1.言語


2.文字


3.行動


4.現象、等


「厳密にいえば、宇宙間のありとあらゆる事物事象は

 ことごとく人の心に同化もしくは感化を与える

 暗示となるといえる。

 即ち、人間社会の習慣も風俗も乃至は教育も

 何れも暗示の連続的作用に他ならないのである。」


さらに、中村天風師は


「この見地からすれば、

 人はだれでも、暗示の世界に活きている」と


言って差し支えないのだという。


「そして、暗示の中には、


 積極的のものと消極的のものとあって、

 人の精神はだれでもこの暗示というものに、

 感化同化する作用がある。

 これ即ち、暗示の感受作用というのである」


そして


私こと、れおなるど・てんぷうが知らなかったことで

興味深く思ったことに


暗示には2種類あり、


【他面暗示】と、【自己暗示】があるという。


「へえ〜!」と私は思った。


さらに「なるほど!」と思ったことに



「暗示というものは、その暗示に対して

 『反抗』もしくは『拒否』或いは『否定』という

 精神状態が生ずると、その暗示を感受する程度が

 著しく減殺されるという事柄である」


そして、先ほどの

【他面暗示】とは、

自分外の他面から自己の精神に来る暗示のことで、


【自己暗示】とは、

自己自身、自己の精神に与える暗示のことをいう。




わたしが興味深いのは、

【人間の心の強弱に従い、その状態のとおりに感受作用が作用する】


つまり

【心の弱い人の暗示感受作用は、消極的の暗示事項には、


 即座に迎合するが、反対に積極的暗示に対しては、

 前記の『拒否』『否定』を行って、これを受付けない

 という事実があるのである。


 特にこの傾向は他面暗示に対して顕著であることは

 注目すべきである。」


むかしの消極的だった私は、確かにそうだった。


【せっかく良いこと】を教えていただいても、

自分のほうから、『否定』『拒否』『反抗』をして

受けつけなかったのも、そういう理由だったのかと

納得がいった。


ところで

私が面白いと思ったのは

【他面暗示】に関しては上記のようなことがあるが、


【自己暗示】には他面暗示と比較して暗示から受ける影響が

極めて少ない場合があるという。


どんな場合だろうか?


それは、

【自己を改善しよう】とか、【向上しよう】という

正当な欲求から施される場合は

影響が極めて少ないという。



そして

天風先生は

「そこで私はこの精神生命内に実在する現実傾向を

 基盤として、

 更に一層に暗示の透徹力を現実に深刻にし得る特殊の

 自己暗示誘導法を創意し、観念要素の更改を現実にすることに

 成功した。」


という力強い言葉を書かれている。


さて、以上で心理学的な理論は、私の中では整理できたので

実践編を書こう。


少し前の日記に書いたように


観念要素の更改を現実にする暗示法には


1.聯想暗示法

2.命令暗示法

3.断定暗示法


があり、


また

日常の言行でのポイント、

感謝の生活と三行、

そして三勿というのがあるが、

今までのわたしの日記には、

それぞれ断片的に書いている。


今回は、タイトルの意味と関連する


【命令暗示法】及び【断定暗示法】について

具体的に書いていこう。


天風先生の説明からまとめる。


「この方法も極めて簡単な手続で、

 然も効果率を顕著に有する方法である。」

という。



この方法を行うには、一個の鏡を用いるのだ。

その要領は、鏡に映る自分の顔面に対し、

自分の欲する積極精神状態を、

命令的言語を用いて、

たとえば、

『信念が強くなる!!』などと言うのだ。


この時のポイントは

大声で行う必要はなく、自分の耳に聞こえる程度の

『つぶやき声』くらいの声でいいのだ。


最大のポイントは【真剣な気分】で行うことだ。


そして、・・・


一度に数多くの項目を命令しない。

1回ひとつの事項に限る。

一度命令しだしたら、その自分への命令が

自己の精神に【具体化するまで】、【同一の命令】を

その度ごとに続行するのだ。


「すなわち、信念が強くなる!!と命令したとしたら、

 確実に信念が強くなったと自覚し得るまで、

 他の事項を命令しない方が極めて効果的なのである。」


さらに効果的にするのには、

どうすればいいのだろうか?


それは

【夜、今正に床の中に入ろうとする直前】に

行うのだ。


これは昼間、折りあるごとに数多く行うよりも

遥かに効果が高い。


何故か?


それは


昼間での実行は、ややともすると

日常生活での忙しさなどから、

どうしても心の落ち着きとか

まとまりに欠けることが多い。


この方法は前記のように

【真剣な気分】で行うことが最大の

ポイントであり、その効果を作成する

必枢条件なので、

夜正に床の中に入ろうとする時であれば、

一日の活動を終わった時であり、

何らのとらわれもなく、

真剣な気分になりやすいからだ。



さらに

【真剣な気分】を一層確実不動にするために


自分に命令する言語は【ただ一回だけ】に止め、

2度も3度も繰り返さないことが重要だ。


たとえば、

「信念が強くなる!!」と自分に命令したら、

今夜はもうそれ以上命令しない。


【背水の陣】を布いた気持ちで行うことだ。

すると【真剣な気分】は、

その【ただ1回に】充分に傾注されるのだと

中村天風師はいう。



しかも、ありがたいのは


「この方法は、実行するに伴って

 その奏效に要する実行の期間が

 次第に短縮されて来るという

 感謝に値いする事実がある。」

と言う。



この方法は、応用範囲が広い。


中村天風師によると


学生などの成績不良であるとか、

幼児の夜尿症とか、吃音などという

種類のものまで、応用できるそうだ。



以前、わたしが実際に、

天風先生のお弟子である養護学校の先生に

おうかがいした話がある。



その養護学校の生徒の中で

夜尿症の子供がいた。


その先生は、さっそく

生徒に、この方法を教えた。


その時の命令暗示の言葉は

寝ている時に、

「おしっこがしたくなった時に、目がさめる!」と

教えた。


すると、

その子供は純心に、この方法を実行し、

夜尿症が改善されたと、

その先生から私はおうかがいした。


わたしは、信頼できる天風先生のお弟子の先生から

おうかがいしたので、余計に

「なるほど!これは!」と閃いた。


そして、

これを私自身の問題や課題に応用しようと考えたのだ。



というのは

このシリーズの冒頭に書いたように、

私の場合は、

苦手なことや課題、問題などが山積みだったからだ。


そこで、ひとつ実行しようと思い立った。


先ず


中村天風著『真人生之探究』によると、

いくつかの事例が書いてあった。


その中のひとつに

ピタッと私の目が止まった。



それは以下の記述だった。

「成績が不良な場合には、

 たとえば数学とか語学というものを

 『成績が良くなる』とは言っては

 よくないので、・・・」


わたしは、ここまで読んで

「エッ!、『成績が良くなる』とは言ってはよくない!

 って、どういうことだろう?

そうしたら、どうすればいいの?」


と思った。


続けて読むと


「そういう場合は、

 その人の不得手なものを、その人が


 【好きになる!】と命令するのがよいのである。


 好きになれば、自然とこれと親しむことになり、

 嫌でも成績は向上するのは火を見るより明らかである。」


と書かれてある。



私は「なるほどっ!」と納得した。


「そうか。【好きになったら良い】のか!


 好きになれば、やりたくなるのは自然だもんな!


 そうだ!

 わたしは、これを応用しよう!」

と決めた。


そして、さらに中村天風著『真人生之探究』を読み進めると、


その秘訣が書いてあった。



なんと、それは

病にも効果があるという。


「なお病の人もまた同様で『病が治る!!』と言葉で

 命令したのでは、奏效確実でない。」



わたしは

「病が治る!!と命令しては効果が薄いのか!

 そうしたら、どのような方法があるのだろうか?」

と疑問を持った。


すると


「病を早く治したければ、『病を気にしない!!』という

 命令語が最も適当なのである。」


この文章を読んだ、わたしは


「ナルホド!そういう手があったのか!」と

ふたたび頷いた。


さらに

「由来、この『気にしなくなる』という気分は、

 特に消極的の事項には最も必要な心的条件なので、

 たとえば、夜眠るということは、人間の誰でも、

 誰に教わらなくても、子供の時から行っている

 格別難しいことではないが、然し、万一これを

 気にしだしたら、当然眠り得る人でも眠れなくなる、

 その証拠にはよく眠れぬという人に限って、

 眠れぬことを頗る(すこぶる)気にするしている。

 よく眠れる人というものは、

 眠れても眠れなくとも、

 睡眠というものを、少しも気にかけず、

 眠りたければ眠り、眠れなければ眠らぬまでと、

 極めて呑気な気持ちで

 一切そういう無駄なことを気にしないから、

 いつもぐっすり眠れるのである。」


わたしは、この文章を読んで、

【これは、かなり重要なことだなあ】と思った。


これを、

私の人生に応用すると、どうなるのだろうか?

その話しの前に、



【命令暗示法】を行うためのポイントを

わたし流に整理しよう。


○先ず、私の場合、
 この方法は、自分の心を積極的に具体的に改善しようと
 いう場合に効果があった一つの方法だ。

○自分を改善しようと思った人が、
 自分次第で出来る。

○人からの命令ではなく、
 自分で自分に命令をすることによって、
 自分を改善しようというものだ。

○興味深いのは、どこにでもある【鏡】を用いる点だ。

○コツは【真剣な気分】で行うこと。

○そのために、【ただ1回だけ】、自分に命令をする。
 
○【自分への同一の命令だけ】を、行う。

○時間的には、夜、就寝の直前に行う。

○理由は心理学でいう潜在意識を効果的に活用するためだ。

○鏡に向かい自分の顔を見ながら【つぶやき声】で、行う。

○ポイントは、【鏡に映った自分の眉間】を見て、命令する。

○重要なことは、【必ず命令語】を使用することで、

 決して【祈りになったり】【依頼になったり】しない。

○その理由は、あくまでも
【自分自身の心に自己自身が命令する】のだという
【厳格な心的態度が必要】だからだ。

○具体的には
 寝る前に鏡に映った自分の眉間を見て、

【信念が強くなる!!】

【病を気にしなくなる!!】

 また、
 苦手なもの不得手なものを
【好きになる!!】

 などという自分に対する願望の命令を

 真剣な気分で、1回限り、
 つぶやき声で発声して眠りにつくのだ。


○その効果が実感されるまで、同一の命令を繰り返し
 毎日行うのだ。


○さらにコツは、効果を焦らないことだ。

 やがて、時が来たら、必ずそのことが、
 現実化するに決まっているという安心感が
 何より重要だと中村天風師はいう。

 そして、これを普段の食事をしたり
 呼吸をするなどと同様の生活行事の一つぐらいの
 気楽な気分で行うのが最も良い心がけだともいう。


次に、上記の【命令暗示法】を、より一層効果的に

するのが、【断定暗示法】なのだ。


【断定暗示法】とは、どういう方法なのだろうか?


それは、

命令暗示法と、一体として実行することで

効果があるものであり、非常に重要なものだ。


しかし、

その方法は極めて簡単な方法だったので、

継続することが苦手だった私でも、

今日まで、ずっと続けており、

その効果を実感している。




さて、


この方法を行う目的は、

どういうところにあるのだろうか?


【命令暗示法】によって

「潜在意識に暗示づけられたもの」を、

実際に人生に役立たせるために、

「実在意識領に引き戻す」ことを

目的とした方法なのだ。


それでは、

具体的な方法として・・・


朝、目が覚めたら

なるべく生活行事にたずさわらないうちに、

理想から言えば【目覚めた直後】がなお良いと

中村天風師はいう。


前夜、【命令暗示法】によって、命令した事柄を、

【既に具体化された状況】で、【断定した言葉】で

表現するのだ。


この方法は、特別に【命令暗示法】で使用した

鏡は使用しなくて良いが、用いればなお良い。

普通の場合は、鏡を使わなくて良いのだ。



「分かり易くいえば前夜『信念が強くなる!!』と

 命令したら、それを『今日は信念が強い!!』とか

 『私は信念が強くなった!!』というように、

 その時の自己の状態にかかわりなく、仮想的断定を

 言語で我と吾が耳に聞こえるように断定するのである。」


「この断定暗示は、命令暗示法と反対に、一日の中、

 何度でも折りある毎に行ってよいのである。

 寧ろ回数多く行う方が効果が多い。」


という。


つまり、






寝る直前に【命令暗示法】で自分の願望を

【自己命令】という形で、

睡眠中に潜在意識に手渡し、

目覚めた直後に【断定暗示法】で

その願望が実現したと過去形で

【断定】するのだ。


これは、その時の自分の状況に関係なく行うのだ。


これは確かに効果がある。




以上が、


わたしが長年、実行している方法だ。






このシリーズ冒頭の私が苦手だったことも

この方法で、少しずつ克服していっている。



その中でも、


私が苦手だったものが、

【好きになる!】という発想は、

「なるほど!!」と頷いた。


現在の私は


【信念が強くなる!!】を、ずっと実行している。

というのは


この言葉に、ビジョンを実現するための

秘訣が全て含まれていると

私は考えるからだ。




これが、ビジョンを実現するための

大きなコツだと、しみじみ実感している。




                   完








(参考及び引用 中村天風著 『真人生之探究』)


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